iPhone13 Proで苗木城

久しぶりにスマホを変えました。
iPhone13Proです。
カメラがめっちゃいいやつ。

せっかくなので苗木城行ってきました。
近景も遠景も望遠も楽しめ、日本三大山城に匹敵する(と勝手に思ってるしそもそも内ひとつはお隣恵那市の岩村城!)お城。
日本のマチュピチュで検索すると案外この苗木城(や岩村城)がヒットします。

先ずは登城口序盤にある撮影スポットから。
マップでいう足軽長屋から見れます。
ここからだけでもう秘境のお城感満載。
しかし当時は要所かつこの辺では希少な大名のお城だったんですよ。

先へ進み、全景が見渡せるポイントへ。
もうここだけでも満足できるね。
苗木城の特徴のひとつが「複数の時代の石垣をパッと見で俯瞰できる」
詳しい人ならここからすでにその雰囲気が分かります。
分からない人はさっきの足軽長屋にあるパンフレットを入手しよう。
石垣のイロハが乗ってるので見比べると分かりやすい。

もう少し近づいてからのアングル。
下段と中段で石の組み方が違うのが分かりやすいです。
苗木城は頂上部からの眺めがよく取り上げられますが、お城が好きならここも見逃せない。
むしろここにくるならスルーしちゃいけない。
見切れてますが、右下の石垣は昭和期の積み替えか何かで当時の技法すっ飛ばして組み直してしまった形跡もあるという豆知識。
中津川市図書館でも借りられる苗木城の修理報告書(正式タイトル忘れましたが)によれば、昭和後期に補修のため石垣を積み直したら何故か昔の空き缶が発掘されたらしいです。
たぶん知らん間に積み替えが行われていたらしい…。

そして登ります。
ここからもiPhone13 Proさんの広角の威力をフル活用。
こちらは苗木城を日本のマチュピチュとして知らしめた大矢倉。

本丸。
この櫓、当時を再現するために当時と同じ位置に柱が設置しているのです。
近くで確認するととてもよく分かります。
あの大岩を削って柱の土台にしてる。
ちなみに苗木城の最重要地区とはいえ、当時のお殿様は儀式の日しかここは入らなかったようです。

最上部から。
苗木城に来たら一度は撮りたくなるポイント。
中央に流れるのは木曽川です。
近代ではあの川の向こうは尾張藩だったようで、つまり別の縄張り。
玉蔵の橋から眺める苗木城もまた別格で、季節によってはそこからや北側のしろやま大橋からの眺めもとてもいいのでおすすめです。

こちらは苗木城のコアスポットから。
↑のアングルからは中央下段くらいからの位置です。
馬をお米で洗ったという逸話の地点近くから登れますが身軽な方限定。
自己責任で。

話は変わり、個人的にお勧めしたいポイントのひとつが竹林。
山を管理する方々にとってはとても厄介なのも竹林ですが、見る側としてはとても趣があります。
ここ苗木城でも各地に生えてます。

の、先の、具体的には遠山資料館から先の右の奥にある新しい展望スポットから。
大々的には告知していないとはいえ、個人的には序盤に載せた足軽長屋以上。
ここから更に先に進むと付近のお寺の住職お墓があったり第3駐車場へ抜けたり氷室跡地にも近いけど、コア過ぎるので「山城」に慣れてからどうぞ。是非どうぞ。

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