中津川市で初詣

正月三が日も終わって人手の落ち着いたころ、ゆるっと市内を初詣ドライブしてきました。

まずは中津川市福岡(下野)にある庚申堂。
日本三大庚申のひとつと呼ばれてる場所らしいです。
庚申というのはざっくりいうと昔流行った信仰のひとつ。
どれくらい流行ったかというと、この庚申堂の近くまで汽車が走ってたくらい。
(現在は廃線で普通に車道となっています)

入口。
わりと大きい。
ここだけ見たら普通のお寺。

しかし、実は神社にあるはずの鳥居がある。
教科書でも見る「神仏習合」の名残。
同じ教科書でもおなじみ「廃仏毀釈」が激しかったのが車で十数分の中津川市苗木。

入口の手水。
縛られてる…。

写真に収め忘れてしまいましたが、ここには庚申(お猿)信仰の場ともあって「見ざる、聞かざる、言わざる」のモニュメントや石像が境内や近隣にあったりします。

御開帳は開き方で年数が違い、全開するのは60年に1度だそうです。
1生に1度しか拝めない…!

次に向かったのは中津川市中心部にある西宮神社。
恵那神社の社務所も隣接し、この辺に住む方々にとっては身近な神社。

中津川市のお酒といえば、代表的なもののひとつが「恵那山」
その恵那山の奉納品もありました。

ここは手水の受け口に松の枝が敷き詰められているのも面白い。
結構季節によって色んな草木が置かれています。
ふらっと寄りやすい場所。
(ただし駐車場はない)

休憩がてら、駅前の喜楽さんで五平餅を食べました。
NHKの朝ドラ「半分、青い」でも有名になった五平餅。
ロケ地は恵那市の岩村でしたけど、中津川市も含め東濃のあちこちで食べられる味噌だれ五平餅。
飛騨高山とか行くと醤油焼きになる。

この日はこれでおしまい。

大きなとこだと恵那神社や恵那の飯高観音もありますが、今回はもう少しさらっと回れる距離感で。
来年はそういう所へ行ってみたいです。

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