【子育ての悩み】先輩ママたちの経験談を集めてみました!

子育ては心配や悩みが尽きません…。少しでもお役に立てればと先輩ママたちの経験談を集めてみました。

イライラが溜まる時もある!ママも人間だもん。

一人目の子育ての時は、他の子と何かと比べてしまったり、傍に相談ができる人がいなかったことで不安が大きく、雑誌やネットを調べてはその通りにいかない自分を責めてしまったりしていました。

私も、睡眠不足と自分の時間が持てないことで、イライラが溜まっていました。

そのせいか、何かにつけ感情が高ぶってしまって、まだ小さな子に怒鳴ってしまい、あとで後悔して泣くなんてことはしょっちゅうでした。その時の私は、なぜ気持ちが高ぶってしまうのかも自分でもわからなかったのです。

今思えば、誰にも相談できない環境で、自分だけでこの子をちゃんと育てなければ!という気持ちにとらわれていたように思います。金銭的にもあまり余裕がある方でもなかったし、自分自身が周りのママより少し若かったのもあって、「だから子供のしつけが悪いのよ」といわれることが本当に嫌で、子供にきつく接してしまっていました。

でも今思えば、私も人間ですし、完璧な子育てなんてできないんですよ。赤ちゃんが1歳の時は私もママ歴1年ですし、一緒に成長するつもりで楽しめばよかったと後悔しています。

我が子は、今反抗期を迎えていますが、小さかった時にしつけを厳しくする必要なんかなかったな…今になって思います。かわいがれるのも小さいときだけ、ママ、ママといってくれるのも小さいときだけ。

ただ、あの頃の私が一生懸命だったことは確かです。

おねしょが治らない…おねしょは気長に待ちましょう!

長男は幼稚園の年長さんになってもなかなかおねしょが治りませんでした。基本的には毎晩おねしょをしていました。朝起きた時に濡れていないと驚くくらいでした。

寝る前に必ずトイレに行かせる、寝る前には水分は摂らせないなどはもちろん実践していましたが、それでもなかなか治りませんでした。しかし、夜中に起こしてトイレに行かせることはしませんでした。とても眠りの深い子で熟睡しているのを起こすのはかなり大変だったのと、子どもの眠りを妨げることになるのでよくないとも、聞いていたので、夜中には起こしませんでした。

ただ、どんなにおねしょが続いても決してそのことは怒りませんでした。おねしょを怒るとおしっこをすることが怖くなってしまうことがあるときいたからです。

とにかくおねしょが治るのをひたすら忍耐強く待ち、洗濯を頑張りました。すると、年長さんの秋に突然おねしょが治りました。恐らく、膀胱が成長して一晩分のおしっこを溜められるようになったのではないかと思います。

身長や脳の発達と同様、内臓の成長にも個人差があるということだと思います。

だから、おねしょが治らないのは、お母さんのせいじゃないよって言いたいです。

おねしょには、とにかく忍耐が必要ですね…。

子供の成長には個人差があります。焦らず成長を待ってみるのもいいのかなと…。

初めての育児、完璧じゃなくてもいい

30歳を過ぎて娘が生まれて喜びや幸福感をえられたのも束の間、転勤族の主人なので新しい土地での育児。

周りに親や友達もいない中、孤独感を感じずにはいられませんでした。

頼れる主人は仕事が遅く、やすみの日は協力してくれましたが、平日はほとんど協力をもとめられる状態ではありません。夜は、夜泣きがひどくなかなか寝てくれない娘をボサボサの頭で落ちつかせて寝かせるのに一苦労で、自分自身も寝不足状態になってしまい本当に顔がやつれていたと思います。

ぐずる赤ちゃん

何でこんなに泣くんだろうとイライラした時も多くありました。

たぶんそのころ主人も機嫌の悪い私の顔をみるのは相当嫌だったと思います。

1番おもったのは、今まではトイレに行ったり、ご飯を作って食べたり、お風呂を掃除したり、メールをチェックしたりと当たり前にしていたことが、本当に計画通りにいかないんだなあと思いました。

わたしの気持ちを切り替えることができたのが子育ての本のなかで、全て完璧にこなさなくていい、時間がなければそれを放棄してもいい、その分子供に愛情を注いであげてという記事を読んでからです。

いろんな本をたくさん読んだのでタイトルは忘れてしまいましたが、完璧にやらなくていい、たまには適当でもいいじゃないと思えるようになりラクになりました。

「助けて」って言っていい!周囲に助けを求めることで乗り越えました

自分の両親も、主人の両親も、県外在住でしたし、主人は平日は夜遅くまで仕事。子どもが小さい頃は、日中は子どもと2人きりで過ごす日々でした。

子どものことはとても可愛かったのですが、2人で密室にこもっていると時々煮詰まることって、誰にでもあると思います。私もそんなママの一人。

また、「いい母親にならなきゃ」という思いもあったからか、子どもが泣き続けると、なんだか自分がいい母親ではないことを責められているような気分にもなり、感情的になったりすることもありました。

子どもが8ヶ月の時でしたが、おんぶをしないと泣き続け、でもおんぶをし続けると疲れてしまってどうすればいいのか、わからない状態になってしまったことがありました。

追い詰められた心境で、助けを求めたのは、自治体の子育て支援センターでした。

電話をして「子育てのことで相談したいのですが」と言うと、落ち着いた感じの優しい女性カウンセラーが電話口に出て、いろいろと話を聴いてくれました。

「赤ちゃんはお母さんが好きで泣いているのよ」と言ってもらい、なんだかそれだけで、ホッとして泣いてしまいました。

今思えば、近くに友人もいない状態で子供と二人の生活。夫以外の大人と話しをするのは久しぶりだったかもしれません。それだけ子育て中は社会から断絶された状態だったんだな…と。

それ以外にも、子育てをしていく中でたくさん大変なことがありましたが、その都度、周囲の人に助けを求めればいいことを、この時学んだ気がします。

今もし一人で悩んでいるママがいるのなら、抱え込まなくていいんだよってつたえてあげたいです。

母乳の出が悪いことが悩みでした

初産での産後、赤ちゃんがとても良く泣くので、母乳の出があまり良くないのではと、とても不安になっていました。

妊娠中から母乳で育てたいと考えていたため、余計気持ちは焦り、産後すぐだったこともあり、ホルモンが不安定で情緒が安定していなかったのかもしれませんが、赤ちゃんが泣いている時に、「おっぱいが欲しいんじゃないの?」とか「おっぱいが足りないから泣いてるんじゃないの?」と言われるのがとても悲しく、母親失格と言われているような気持ちになりました。

幸いにも先輩のママ友が何人かいてくれたので、相談に乗ってくれました。母乳ケアのクラスを紹介してくれたり、母乳マッサージで効果があったところを教えてくれたりしました。

中でもタンポポコーヒーを飲んで母乳の出がよくなったという話を聞いて、気軽にできるということで初めて見ました。タンポポコーヒーはカフェインが入っていないのですが、味はコーヒーに似ています。これに豆乳を入れてコーヒーミルクのような感じにして毎日飲みました。

このタンポポコーヒーが効いたのか、友人に話を聞いてもらえたことで心がラクになったのか、飲み始めて母乳の出がとても良く、それから母乳で悩むことは少なくなりました。

悩んでいたとき、相談できる子育ての先輩や、ママ友がいたことと、タンポポコーヒーがとっても私にはあっていたことで、乗り切ることができたかなぁと今は思います。

魔の二歳児「イヤイヤ期」はこうして乗り切ろう!

「魔の2歳児」とも言われる「イヤイヤ期」。我が家にはふたり娘がいますが、ふたりともだいたい1歳後半からはじまりました。

とにかくすぐ泣き叫び、ゴロンゴロンと転がる。何に対しても「イヤ!」「ヤダ!」ばかり…。

こちらとしても、イヤイヤ期という時期がきたことも、これは自我が育ってきてるからだということもわかってはいるけれど、それでもイヤイヤと泣かれてばかりだと何も進まないし、本当に疲れます。「もう、いったいなにがイヤだっていうのよ?」「こっちだってもうイヤだよー!」と、それこそこどもと一緒に泣いてしまいたいくらい。

ほとほと疲れ果てていたころに、わたしはとある育児本に書かれた一節を読んで、すっと心がラクになりました。

それは『危ないこと以外は怒らなくてよし』。

高いところに登ろうとするとか、車道に向かって走って行くなどの本人にとって危ない行動、また他人(お友達など)を危ない目にあわせる行動は、怒りましょう。

でもそれ以外はあきらめて見守りましょう。食べている最中に歩きまわるとか、危なくはないけどやってはいけないことは、イヤイヤ期の時期は無理にやめさせない。必ずあとで注意してわかってくれる時期がくるから・・・このような内容でした。

危ないことだけ怒る、このルールで過ごすと、イヤイヤ期もぐっとラクになりました。そして確かに、イヤイヤ期が終わってきたら、お行儀などのしつけもすんなり受け入れてくれるようになりました。

毎日怒ってばかりでお疲れのママさんにおすすめしたい方法です。怒るのは危ないことだけ、よかったらやってみてください。

泣くし寝ない…想像より大変だった育児

私は今年出産をして、今子育て真っ最中。初めての子育ては思っていたよりも大変で、最初の2ヵ月半はとても苦労しました。

毎日2時間や3時間置きに起きて、ミルクをあげたり寝かしつけたりしていました。夜になって寝かしつけているのに全く寝てくれませんでした。

抱っこして寝たと思って、布団の上に寝かせると起きて、また寝たと思ったら起きての繰り返しで肉体的にも精神的にも疲労困憊でした。

主人は仕事のため、夜中遅くまで付き合ってもらうわけにはいかず、ほとんど一人で対応していました。ワンオペ育児というやつです。

夜中はほぼ毎日一人で、泣いている赤ちゃんを抱っこし寝かせ、起きては泣く子を抱っこして寝かせるの繰り返しで、どうしようもならないこの状況に、涙を流しながらぐちゃぐちゃになりながら、抱っこし続けたことを覚えています。

私がダメだから赤ちゃんが泣くんだと思ったり、母親失格なんじゃないかと悩んだり、とにかくこのころは精神的にも限界でした

そんなとき、私がやったことは「インターネットで赤ちゃんのことを調べる」ことでした。赤ちゃんの気持ちになって書いてある言葉があって「お母さん、私はお母さんを困らせたくて泣いているわけじゃないの。私はお母さんのことが大好きなの」と書いてあるサイトがあり、それを読んで元気をもらったりしていました。

たしかに赤ちゃんは泣くことしか出来ないから、私がお母さんなんだから、この子をちゃんと育てなきゃ!という気持ちにさせてくれます。

私がダメだから泣くわけじゃないんだと気づかせてくれたり、社会から断絶される状況になる子育て中の私には、インターネットしか外とのつながりがない状態だったけど、ネットでいろんなママさんが同じ状況なんだと知ることもできたことで、乗り越えられたと思います。

あとから思うと外との接点てすごく子育てには大事なんだなと思いました。

子供の好き嫌いは悩んでも仕方ないことだったかも?

私は4歳の息子がいますが、好き嫌いが激しく大変苦労しました。

お菓子だったら何でも食べるけど、普段の食事は残してばかり。好んで食べるものと言えば、白米、軟らかく煮た野菜、麺類、ミンチ肉など口の中でごわごわしないものばかり。

薄切り肉とか魚とか生野菜とかたくさん食べてほしいなあと願うばかりでした。

それどころか、だんだんと知恵がついてくるうちにご飯中に立って歩き回ったり、ご飯を食べながらテレビを見たいと言い出したり、お菓子ばかり食べてご飯を食べるころにはもうおなか一杯。

そして夜寝る前になってお腹すいた…という悪循環。

ご飯を全部食べたらデザートの○○があるよ、と言っても通用しませんでした。

そこで面倒であっても100円ショップなどで購入できるピックやおにぎり型などを使って、見た目をかわいく見せる作戦を実行しました。

うちの子供はピックを使うのが楽しかったみたいで、食べる量がほんの少しだけ増えました。

またあえてお弁当箱に入れてあげて、自分で弁当箱の蓋を開ける楽しみを味わう機会を作ってあげたりなどの工夫もしました。

そうやって試行錯誤していくうちに子供は保育園に入園。

毎日給食が出るのですが、周りのみんなが食べていることや、子供向けに食べやすく作られているということもあって、今まで食べなかった魚や肉、野菜もどんどん食べれるようになってきました。

日々の生活の中で、もっと色々なものを食べてほしいなあと思ったり、幼稚園や保育園で食べるのかなあと心配したりすることがあると思いますが、集団生活をすることによって自然と食べられるようになるもなんだなと…。わが子がそうでした。

だからあまり、入園前に完璧な状態で!って一生懸命にならなくてもよかったのか…と後で思いました。

でも、幼稚園では食べるのに家では甘えて食べないことも多々ありますが…。

保健師さん、とっても頼りになります。

二人の子どもの母です。これからママになるかたも、子育て中のママもわが子が元気に育ってくれることが一番の願いであり、心配でもあるかと思います。

うちの子は言葉が出るのが遅く、1歳半健診で引っかかりました。周りのお母さん達は大丈夫と言ってくれましたが、私は内心かなり不安で落ち込んでいました。

日々の忙しさもあって、そのことに対して何をするわけでもなく過ごしていましたが、ときどき子どもと遊びに行っていた子育て支援センターの先生が、保健師さんに相談するといいとアドバイスしてくれたんです。

保健師さんはいろんな専門家とつながっているから、そのほうがいいよって。

いまひとつ保健師さんの仕事内容がわかっていなくて、健診でもありきたりのことしか言わない、健診で長いこと待って子どもがぐずっている中、たいしたことじゃないのにちょっと出来ないとうるさく言ってくる人、というイメージしか無くてどうしようかと思ったのですが、結局は保健師さんとお話して、保健師さんを通して専門の先生との育児相談に行きました。

専門家でないと分からないことをいろいろと言ってもらえましたよ。子どもの発達に心配があるときの専門家というのが臨床心理士というのは初めて知りました。お医者さんじゃないんですね。そういえばベネッセのこどもちゃれんじの育児アドバイスも臨床心理士なんですよ。

その後も子どものことだけでなく、私が育児で悩んで精神的に辛いときも声をかけてくれて話を聞いてもらいました。

家族や身近なママたちももちろんですが、子育て支援センターや保健師さんがとっても頼りになります。普段は接する機会も無くてよく分からないからと距離を置きがちでしたが、相談してよかったと今でも思います。

頼めば意外と協力してくれる!もっとパパに頼っていい。

私には5歳、4歳、2歳の子供がおります。

悩みはどうしても一人一人に構ってあげられる時間がないということです。

年子の子供たちのお世話をしていると一日が慌ただしくてあっと言う間に終わることが多々あります。けれど、子供たちはそれぞれ愛情を求めてきますが、やらなければならない事が多すぎて受け入れてやれていない状況です。

このままではいけないと主人に相談して、出た答えは主人の休みの日に子供一人対私で過ごすということです。

月に一回もしくは月に二回のペースですが、一人一人の愛情不足をしっかり解消させる日を作っています。お出かけしても良いと思うのですが、私は近くの中津川公園にジュースやお菓子を持って行き二人で遊んだり、長女はお料理が好きなので主人に下の二人の子供たちを近くの公園に連れ出してもらっている間にクッキー作りをしたりします。

親子でクッキー作り

子供たちもこの日だけは思う存分甘えてきます。いつも我慢をさせてしまっているんだなと反省する機会にもなり、お互いにとっても特別な一日になるので是非お勧めですよ。

わが家は、主人が協力的なので、すごく助かってますが、実は主人は私が何も言わなければ何もしないタイプでもあります。

でも頼めば快くやってくれます。

男性は結構そういう方が多いんじゃないかしらと思うのです。

だから、もっとパパに頼ってみてもいいのかなっと周りのママたちを見て思います。

子育てには共感してくれる仲間がいると心強い!

育児中の悩みを話せる環境と共感してくれる仲間がいると心強いですが、悩みを話す相手を選ぶことが重要だと思います。

ただやみくもに悩んでいることをいろんな人に話しても、否定されたりすると余計に悩んでしまった経験が私自信ありました。

お互い話を聞き共感しあえる仲間がいれば、「私のことを理解してくれる人がいる」と思うだけで心強いし、同じ悩みを持っていた先輩ママさんだったら、そんなになやまなくっても大丈夫!と励ましてくれたり、親身に話を聞いてくれます。

先輩的な存在はきっと悩みに対する答えを教えてくれるかもしれませんが、それに対し、あぁそうか。と頭ではわかっていてもこんなに悩んでいるのに、簡単に言わないでと気持ちが追いつかないこともありました。

でもそんな複雑な気持ちを、素直に伝えても、きっとそうなんだよね、私もその時は本当に悩んでた。と共感してくれる人もいます。

本当は子育てのパートナーである旦那が、その役目をしっかりと果すことができたら一番良かったのですが、男性は共感するというコミュニケーションはあまり得意ではなくて、できない人に共感を求めて余計に悩んでしまった経験がありますので、友人やママ友で、否定せずに話を聞いてくれる友人がいてくれたことが私は一番心強かったです。

 

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